都条例改正 漫画家ら反対表明の記事を色々読み、マイミクさんの日記でちょっとコメントしましたが、やはり中々ご理解いただけない方も多いようだなと思います。ですがどうせなら調べた上で文句を言って欲しいと思うわけです。これは単純にエロ漫画規制反対、という簡単な問題ではありません。
まずこれは十分に考えられている条例とは思えません。
他に都はするべき事があると思います。
発言している方の立場ですと、規制反対と思います。またご承知かと思われますが、エロ漫画しか描いてない方々ではありません。立派な作品や大作も数多いです。
前置きはさておき、クリエイターとかの，いろいろな表現が消えてしまい、言論統制にもなりかねない事を危惧するのですね。
一度消されたものは戻らないのです。
そう簡単にはいきません。
掘り尽くされた鉱物が枯渇して出ないのと同じです。
また住み分けをすれば済むなのですね。これは売っている側の認識不足と思っています。年齢確認などいろいろな手法で、どうとでもできます。みるべきではない人に売らない、見せない。これと表現の自由を奪うのもイコールではないのです。
またこういう事を規制してしまうと、地下に潜る可能性が高いのでその方が危ない。もっと別の展開が起こり得る可能性があります。抑圧が高くなったほうが爆発しやすいと危惧します。
何と言いますか、男性にはある程度発散の場がないと困る時期があるかなとも思います。
表現の自由を奪ってはならないのです。その代わり見れる対象を限定すればよいのです。
いろいろな文化が消えるのは一瞬ですが作るのは長く時間がかかります。
それが熟成して今の漫画やアニメなどが出ています。世界でも類がないトップレベルです。
私は、たとえば秋葉原の大通りとかに、本来は二流、三流の店があります。
そちらの方を本来は片付けるべきです。昔みたいに裏でおとなしく売っておらず表で堂々ですから、お子さんの目にも入るでしょう。そこは保護者の問題。
ですので、それと表現の自由をとることはイコールではありません。
アニメやドラマCD、アニメ映画をつくったり、新人漫画家や小説家の原石を見つけて育てることをしたりした者としては、単純にエロ駄目とは感じません。
クリエイターの端くれとしては、これは見逃せない話でしたし、もう少しクリエイターや周辺のファンや売りて側、買いて側などを浅くでもよいのでもっと調べてから書いて欲しいなと思います。勢いだけではどうにもならないことがあるからです。
本来政治やスポーツ、宗教などの話題は避けることにしているのですが、私見を述べさせていただきました。
